Column

デザインの役割と拡がり

2017.09.04
デザインブランディング

一昔前に「デザインシンキング」という言葉がハヤりましたが、
その背景には日本の工業化時代が終わりを告げ、情報化時代に突入したことが挙げられます。

社会のインフラが完全に整い、情報が湯水のごとくあふれ、
どのように差別化すればいいのか、従来の方法だけでは追い付かなくなってきました。

そこでよく取り上げられるのが下記の図です。
これは日本CIの先駆者中西元男さんが提唱されているものです。

これからのデザイナーはデザインというものをもっと拡く深く捉え、
色や形といった目に見えるデザインだけでなく、
目に見えない社会的価値をデザインしなければいけない時代だ。

ということです。

私も大阪のデザイン会社で4年間務め、様々なデザインワークに取り組みましが、
プロダクトはプロダクト、WebはWebだけの部分最適がいかに多かったことか。

一過性の効果やその場しのぎの処理では、長期的な視点で見たときに決して効果的とはいえません。

デザインとは理念や方針のソフト面と、表現や行動のハード面が
両輪で相乗効果を生み出しながら全体最適で行うのが、本来のデザインの姿といえます。

言うは易く行うは難し。なんともハードルの高いことであります。
しかし私たち千年治商店はそれにチャレンジしています。

私たちの仕事の進め方については弊社HPのMethodページ(こちら)をご覧ください。

「デザイン」という言葉の定義が、より拡く深くなっている時代。
それと同時に、情報があふれて差別化できなければ埋もれていく時代です。
事業の存在意義がますます問われる時代です。

特に私たちは企業のもつ「歴史」に特化したブランディングを得意としています。

企業がもつ「歴史」はそんじゃそこらのベンチャー企業などがマネできるものではありません。
先人たちが歩んだ、たしかな実績と証拠の積み重ねが企業の歴史です。それを活かさない手はありません。

「デザイン」の可能性を拡く深く捉え、歴史を切り口に御社の可能性を一緒にさぐってみませんか?

お問い合わせはお気軽にどうぞ。

 

 

 

profile

小山広喜

アートディレクター

小山 広喜HIROKI KOYAMA

元商社マンからニューヨークの広告デザインに憧れ、
異業種のデザイン業界へ転身。
大阪の制作会社を経て、2014年に独立したのち、
2017年6月から株式会社千年治商店の取締役に就任。
生粋の日本酒好き。