Column

U34限定「ベンチャー型事業承継講座」始まりました

2017.12.05
ブランディングベンチャー型事業承継事業承継同族経営後継社長親子長寿企業

私がプロジェクトリーダーを務める近畿経済産業局のベンチャー型事業承継講座がいい感じで始まっています。かねてから私が提唱しているベンチャー型事業承継に必要なキーワードである、「34歳未満」「同族継承」後継者対象に、家業の経営資源を活用した新規事業立案がテーマです。

 

受講生はさまざまな業界のアトツギが参加。規模や業種は違えど、同世代の同じ立場のアトツギが「家業の強みを使って自分らしい新規事業を立ち上げる」ために集まってるので、初回から熱気に溢れてました。

 

私は、大学でも同様の講義をしてますけど、若い彼らを見ていていつも思うんですよね。

起業家だろうが、会社員だろうが、アトツギだろうが、みんな一回限りの人生を、自分らしくワクワク生きていきたいはずだと。

世間は、「大廃業時代突入」とか騒ぐんだけど、彼らが家業を継ぐのは、後継者不在問題を解決するためでもないし、親の人生を生きるためでもない。家業というフィールドで自分の人生を生きるため。

 

社員の生活を守ることも大切。家業を存続させるのも使命。でもだからといって自分の人生を犠牲にしてはいけない。そんな継ぎ方したら、あとで後悔するし言い訳しちゃいますよね。

 

家業という与えられた条件の中で、どうオモシロく生きれるか。

そんな答えにつながるヒントが見つかる講座になりますように。

 

 

【イベントレポート】ベンチャー型事業承継講座 第一回

【イベントレポート】ベンチャー型事業承継講座 第二回

 

profile

山野 千枝

代表取締役

山野 千枝CHIE YAMANO

専門は広報戦略、ファミリービジネスの事業承継。1969年生まれ、岡山県出身。1991年関西学院大学卒。ベンチャー企業、コンサルティング会社を経て、大阪市経済戦略局の中小企業支援拠点「大阪産業創造館 」の創業メンバーとして2000年より参画。広報主幹、事業部長などを歴任。また2001年の創刊以来、ビジネス情報紙「Bplatz」の編集長として、多くの経営者取材に携わる。

2016年には、会社の歴史を活用した採用戦略や社史制作を手掛ける株式会社千年治商店を開業。また、近畿経済産業局のベンチャーエコシステム構築事業「Next Innovation」では、全国で初めてベンチャー政策の対象に中小企業の若手後継者を定めたアクションプランを提言。「ベンチャー型事業承継」の伝道師として国や自治体と協力し、言葉と定義を日本に定着させるために奮闘中。

「存続力は競争力」をテーマに講演実績も多数。アセアンの経営者を対象に日本の長寿企業文化についての研修などを通して、永続経営の価値を広く伝えている。

◇その他の役職
経済産業省 近畿経済産業局 「Next Innovation」事務局 プロジェクトリーダー
公財)大阪市都市型産業振興センター 広報担当フェロー
大阪産業創造館・大阪イノベーションハブ チーフプロデューサー
「ベンチャー型事業承継」伝道師
関西学院大学・関西大学「後継者ゼミ」 非常勤講師
マイクロ波化学株式会社 広報顧問